中学歴史
5分でわかる!外国船打払令の制定
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この動画の要点まとめ
ポイント
外国船の来航に焦る幕府
これでわかる!
ポイントの解説授業
1804年、長崎にやってきたレザノフの通商要求を断った幕府は、内心は外国船の来航にあわてていました。
交渉を断ったことで、怒った外国船が日本に攻めてくるとも限らなかったからです。
そこで、幕府は 外国の北方からの侵入に備えよう としました。
こちらを見てください。
千島列島や樺太を調査
左の地図には、北海道より北の様子が記されています。
江戸幕府は、北海道からみて北東側の 千島列島 や北側の 樺太 (からふと/サハリン)に探検家を派遣し、土地の様子などを調査させたのです。
外国船打ち払い令を制定
幕府の警戒にもかかわらず、レザノフを追い返した後も、様々な外国船が通商を求めて日本に来航してきました。
とうとう幕府は、1825年に 外国船打払令 (異国船打払令)という法律を出します。
日本に近づいた外国船を無差別に砲撃して追い払うよう命じたのです。
幕府は、 朝鮮・琉球王国・オランダ・中国 の4国以外とは、貿易はおろか交渉すらしない、という姿勢をとっていたのです。
江戸時代8のポイント3は、「外国船の来航」です。