中学歴史
5分でわかる!ペリーの来航と日米和親条約
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この動画の要点まとめ
ポイント
ペリー来航 日米和親条約を結びたかった理由はクジラ?
これでわかる!
ポイントの解説授業
こちらを見てください。
ペリーが黒船を率い、浦賀に来航
左側の絵の人物が、アメリカからやってきた ペリー です。
ペリーは 黒船 を率いて浦賀にやってきました。
右側の絵に、その時の様子が描かれています。
黒船とは、日本に来航した欧米の蒸気船のことです。
当時の日本人はまだ蒸気船を知らなかったので、江戸の街は大騒ぎになりました。
アメリカ大統領の手紙を持って来たペリーは、江戸幕府に開国を迫ります。
返答に困った幕府は、ひとまず回答を1年後に先延ばしにしました。
ペリーが日本に来航した理由は?
そもそも、なぜアメリカは日本に開国を迫ったのでしょうか?
それは、 太平洋でのくじら漁 の際に、船の燃料を補給したり、乗組員が休憩する場所として日本を使いたかったからです。
当時は石油が発見されておらず、くじらの油を燃料として使っていました。
日米和親条約締結 下田・函館を開港
1年後の1854年、ペリーは再び日本に来航しました。
幕府はアメリカの要求を受け入れ、 日米和親条約 を結びました。
この条約によって、 下田 (神奈川県)と 函館 (北海道)の2港が開港したのです。
日米和親条約の締結によって、長年続いた鎖国が終わりをむかえたことになります。
江戸時代11のポイント1は、「ペリー来航」です。
1853年、アメリカの ペリー という人物が、開国を求めて日本にやってきます。
大型の船を率いて、神奈川県の 浦賀 に来航したのです。