中学歴史
5分で解ける!不平等条約の影響と貿易に関する問題
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この動画の問題と解説
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下のカッコ内に入る語句を答えよう
解説
これでわかる!
練習の解説授業
不平等条約の2つのポイントは?
1858年に締結された日米修好通商条約は、日本にとって不利な不平等条約でした。
不利な内容として、2つの大きなポイントがありましたね。
1つ目、あるものを認めたため、外国人は日本で罪を犯しても、日本の法律で裁かれませんでした。
これは 治外法権(領事裁判権) ですね。
どちらでも答えられるようにしておきましょう。
2つ目、輸入品にかける税(関税)を決める権利がなかったという話をしましたね。
この権利の名前は 関税自主権 でした。
関税自主権がないために、当時の日本は外国の品を言い値で買わされていました。
こうした不平等条約が、後にオランダやイギリスなど、他のヨーロッパ諸国とも結ばれました。
幕府は朝廷や諸大名の反対をむりやり押さえ込んだため、倒幕の動きが高まりました。
日本が欧米に輸出していたのは?
最後に、日本から欧米に輸出していた品物を2つ答えましょう。
この2つだけで、輸出品全体の95%を占めていましたね。
これは 生糸 と 茶 でした。
しかし、外国への輸出量が多すぎたために、日本国内で品不足になり、物価が上昇してしまいました。
開国の結果、人々の生活が苦しくなってしまったのです。
練習3は、不平等条約の内容とその影響についての問題です。
内容を確認していきましょう。