中学歴史
5分でわかる!坂本竜馬と薩長同盟
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この動画の要点まとめ
ポイント
敵同士が手を結んだ! 薩長同盟の功労者は坂本龍馬
これでわかる!
ポイントの解説授業
1866年、江戸幕府の打倒を目的として、 薩長同盟 が結ばれました。
有力な2つの藩、 薩摩藩 と 長州藩 が手を結んだのです。
こちらを見てください。
薩摩藩と長州藩 元々は仲が悪かった
まず、左右2枚ずつ、合計4枚の写真に注目してください。
左側の2人は、和服を着ているのが 西郷隆盛 、ひげを生やして洋服を着ているのが 大久保利通 という人物です。
西郷と大久保は、 薩摩藩 (現在の鹿児島県)の藩士です。
右側の2人は、ちょんまげ姿で刀を差しているのが 木戸孝允 、短髪で和服を着ているのが 高杉晋作 という人物です。
木戸と高杉は、 長州藩 (現在の山口県)の藩士です。
ちなみに高杉晋作は、 吉田松陰の弟子 でした。
全国の藩の中でも力が強かった薩摩藩と長州藩は、仲が悪いことで有名でした。
しかしどちらも、江戸幕府を倒すためには、力を持った藩と手を結ぶ必要があると考えていたのです。
坂本竜馬の仲立ちで、薩長同盟が結成される
そこで、この2藩の仲介役になったのが、真ん中の写真に写っている 坂本竜馬 です。
土佐藩 (現在の高知県)の藩士、坂本竜馬の仲介によって、
1866年、江戸幕府の打倒を目的とする 薩長同盟 が結成されたのです。
江戸時代12のポイント2は、「薩長同盟」です。