中学歴史
5分で解ける!西南戦争と政党の結成に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
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練習の解説授業
西郷隆盛率いる士族が、1877年に起こした反乱の名前は?
1877年、九州南部で政府に対する大規模な反乱が発生しました。
この反乱の名前は 西南戦争 ですね。
不平士族による最後の反乱は、政府軍の勝利に終わりました。
敗戦をうけて、士族側のリーダーは自害しました。
士族側のリーダーは 西郷隆盛 ですね。
西南戦争が政府軍に鎮圧されたことで、 武力よりも言論で世の中を変えていこう とする気運が盛り上がりました。
国民が政治に参加する権利を求める運動 が高まりをみせるのです。
これを 自由民権 運動といいます。
政府は自由民権運動の取り締まりを強化しますが、最終的には10年後(1890年)の国会開設を約束しました。
国会開設が約束されると、議員のグループである政党が結成されます。
今回は2つの政党を扱いましたね。
フランスの影響を受けた政党が 自由党 です。
自由党は 板垣退助 が結成しました。
イギリスの影響を受けた政党が 立憲改進党 です。
立憲改進党は 大隈重信 が結成しました。
練習2は、西郷隆盛の動きと政党結成についての問題です。