中学歴史
5分で解ける!日清戦争後の日本とロシアに関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
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練習の解説授業
ロシア・ドイツ・フランスが日本に干渉 清に返すよう要求した場所はどこ?
日清戦争に勝利した日本は、多額の賠償金に加え 台湾 や 澎湖諸島 などを清から譲り受けます。
アジアへの支配を強める日本に対し、1895年、ある国がドイツ・フランスを誘って、 下関条約で獲得した領土のうちの1つ を 清に返すよう要求する 事件が発生しました。
3つの国がプレッシャーをかけてきた事件といえば 三国干渉 ですね。
三国干渉を主導した国は ロシア です。
ロシア・ドイツ・フランスが日本にした要求といえば、 遼東半島 を清に返還することでしたね。
ロシアを中心とした3つの国が三国干渉を行い、日本に対し遼東半島を返すよう要求したのです。
ロシアとの戦争に備えて建設された工場といえば?
1901年、清から得た賠償金を使って建設した工場といえば?
答えは 八幡製鉄所 ですね。
三国干渉を受けて、日本はロシアへの対抗心を強め、軍備を拡張していきます。
1902年、日本はロシアの南下政策に不安を抱いていた イギリス と同盟を結びます。
この同盟の名前は 日英同盟 です。
ヨーロッパの大国イギリスも、アジアへ進出するロシアの動きを警戒していたのです。
1904年、ついに日本とロシアが激突!戦争の講和条約の名前は?
1904年、とうとう日本とロシアの間で戦争が始まります。
日本とロシアの戦いといえば 日露戦争 ですよね。
1904年に始まったこともおさえておきましょう。
日清戦争の講和条約といえば下関条約でした。
では、1905年に結ばれた 日露戦争の講和条約 の名前は?
正解は ポーツマス 条約です。
ポーツマス条約は、ある国の仲立ちによって結ばれました。
答えは アメリカ です。
日本もロシアも、ともに戦いを続けることが困難になっていたので、アメリカが仲介を申し出ました。
練習1は、日清戦争後の日本とロシアについての問題です。
学習した内容を確認しましょう。