中学歴史
5分でわかる!第一次世界大戦の終結
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この動画の要点まとめ
ポイント
第一次世界大戦は連合国側の勝利 アメリカが途中から参戦
これでわかる!
ポイントの解説授業
ドイツ・オーストリアの「同盟国」vsイギリス・フランスの「連合国」
第一次世界大戦はもともと、 ドイツ・オーストリア の「 同盟国 」と イギリス・フランス・ロシア の「 連合国 」の対立でした。
1917年に ロシア革命 が起きると、戦争継続が難しくなったロシアが撤退します。
ロシアが抜けたあと、連合国には強力な助っ人が加わりました。
それが アメリカ です。
アメリカは、戦争開始当初は中立を保ち、どちらの陣営にも加担していませんでした。
ドイツの攻撃でアメリカ人に被害が… アメリカは連合国側で参戦する
第一次世界大戦の途中、ドイツは連合国の船に対して 潜水艦による無差別攻撃 を行いました。
すると、 ドイツの攻撃でイギリス船が沈められ、たまたま乗り合わせていたアメリカ人乗客にも多くの犠牲者が出る事件が発生した のです。
怒ったアメリカは、1917年に ドイツの敵である連合国側に加わる形で参戦しました。
アメリカの参戦が決定打となり、1918年に第一次世界大戦は 連合国側の勝利 で幕を閉じました。
連合国側といえば、イギリス・フランス・アメリカ・そして 日本 です。
日本も 日英同盟 を口実に連合国側で参戦していました。
こうして、1914年から始まった第一次世界大戦は終結したのです。
アメリカが連合国側(イギリス・フランス)について参戦したということを覚えておきましょう。
大正時代2のポイント1は、「第一次世界大戦の終結」です。
1914年、ヨーロッパ諸国の対立を背景に 第一次世界大戦 が始まると、
ヨーロッパの国々は 同盟国 側と 連合国 側に分かれて争いました。
こちらを見てください。