中学歴史
5分でわかる!ベルサイユ条約
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この動画の要点まとめ
ポイント
戦勝国のフランス 自国でベルサイユ条約を結ぶ構図は下関条約と同じ
これでわかる!
ポイントの解説授業
第一次世界大戦の講和条約である「ベルサイユ条約」 フランスの首都パリで講和会議を開催
第一次世界大戦に勝ったフランスは、自国の首都 パリ で講和条約を結びました。
この時に結ばれたのが ベルサイユ条約 です。
こちらを見てください。
左の絵には、ベルサイユ条約が調印されたときの様子が描かれています。
第一次世界大戦終結後、フランスで パリ講和会議 が開かれます。
講和会議の内容をもとに、パリ郊外の ベルサイユ宮殿 でベルサイユ条約が結ばれました。
日清戦争で勝利した日本は下関で、第一次世界大戦で勝利したフランスはパリで講和会議を開催
今回のポイントのタイトルを見てください。
「 戦勝国のフランス 自国でベルサイユ条約を結ぶ構図は下関条約と同じ 」
これは一体どういうことかわかりますか?
日清戦争に勝利した日本は、山口県の下関で講和会議を開き、中国に対し様々な要求を行いました。
第一次世界大戦に勝利したフランスは、首都パリで講和会議を開き、ドイツに対し様々な要求を行いました。
この構図、つまり 戦勝国が敗戦国を自分の国に呼び寄せ、講和条約で様々な要求をした 点が共通していますよね。
戦争後の講和会議では、勝利した側が負けた側を一方的に裁くことになりがちなのです。
大正時代2のポイント2は、「ベルサイユ条約の締結」です。
第一次世界大戦が終結したあとに結ばれた講和条約について学習します。