中学歴史
5分でわかる!関東大震災の被害と影響
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この動画の要点まとめ
ポイント
東日本大震災を上回る犠牲者数 関東大震災の被害が大きかった理由とは?
これでわかる!
ポイントの解説授業
1923年 関東大震災の発生
1923年、関東地方を大地震が襲い、東京や横浜をはじめとする地域が大きな被害を受けました。
関東大震災 の発生です。
この震災での死者・行方不明者数は10万人以上とされています。
2011年に発生した東日本大震災では、死者・行方不明者数は約2万人に達しました。
単純に比較することはできませんが、関東大震災での被害がどれほど大きかったのかがわかります。
関東大震災の被害が大きかった理由は?
関東大震災での被害がこれほど大きくなってしまったのには、いくつかの理由が挙げられます。
1つは、地震発生が昼時だったからです。
昼食の準備のために火を使っている家庭が多かったため、地震によって大規模な火災に発展してしまいました。
もう1つは デマが横行した (うわさが流れた)からです。
地震発生に伴う混乱の中、「朝鮮人や社会主義者が暴動を起こす」「井戸に毒を投げ込んだ」といった根拠の無いデマが人々の間で広がり、多くの 朝鮮人や中国人、社会主義者などが殺されてしまった のです。
パニック状態になると、人は攻撃的になったり、疑い深くなってしまうことがあります。
関東大震災では地震そのものだけでなく、火災やデマによっても多くの人々が犠牲になってしまいました。
大正時代4のポイント1は、「関東大震災」です。
こちらを見てください。