中学歴史
5分でわかる!満州事変
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この動画の要点まとめ
ポイント
満州事変に成功し満州国を建国 中国は国際連盟に訴える
これでわかる!
ポイントの解説授業
1931年 満州事変 日本軍(関東軍)が南満州鉄道を爆破
地図には 満州 の位置が示されています。
朝鮮半島よりも北側、中国東北部の地域が満州です。
1931年、満州にいた日本軍( 関東軍 )が 南満州鉄道を爆破する 事件が発生しました。
これを 満州事変 といいます。
関東軍は、爆破事件を 中国軍のしわざ だとして攻撃を開始し、満州全域を占領しました。
つまり、爆破は自作自演だったのです。
1932年 満州国の建国 中国はリットン調査団に訴える
関東軍は、1932年に 満州国 を建国します。
清の最後の皇帝であった溥儀(ふぎ)という人物を元首とし、中国から独立させるという形で満州国を建国しました。
実は独立というのは建前で、 満州国の実権は日本が握っていた のです。
怒った中国は、この一件を 国際連盟 に訴えました。
国際連盟からは リットン調査団 が派遣され、一連の事件が調査されることになります。
昭和時代2のポイント1は、「満州事変」です。
日本が中国に進出し、領土を拡大しようとする動きについて学習します。
こちらを見てください。