中学歴史
5分でわかる!国家総動員法の制定
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この動画の要点まとめ
ポイント
すべてを戦争のために 国家総動員法を制定
これでわかる!
ポイントの解説授業
日中戦争が続く中、国家総動員法が制定される
1938年に、日本では 国家総動員法 という法律が制定されました。
この法律により、政府は 議会の承認がなくても人や物資を調達できる ようになりました。
軍国主義の考え方が色濃くあらわれている法律だといえます。
この法律が制定された背景には、 日中戦争が予想以上に長期化し、物資が不足していたこと などがありました。
国内では労働力が不足→朝鮮人や中国人を強制連行...
軍隊を増員した日本は、国内の労働力不足に悩みました。
日本はこの課題を 朝鮮・中国の人々を強制連行することで解決しようとしました。
約70万人の朝鮮人、約4万人の中国人が、炭鉱などの危険な現場で強制的に働かされたのです。
1938年、国を挙げて戦争に臨むために国家総動員法が制定されました。
その背景には、1937年から始まった日中戦争の長期化があったこともおさえておきましょう。
昭和時代3のポイント2は、「国家総動員法」です。