中学歴史
5分でわかる!GHQの戦後改革
- ポイント
- ポイント
- ポイント
- 練習
- 練習
- 練習
この動画の要点まとめ
ポイント
マッカーサーが降り立った 民主化を進める GHQによる戦後改革1
これでわかる!
ポイントの解説授業
GHQによる改革 マッカーサーがやってくる
写真には、神奈川県にある 厚木基地 に マッカーサー という人物が降り立ったときの様子が写っています。
マッカーサーは、日本の占領統治にあたった GHQ (連合国軍総司令部)の最高司令官でした。
「連合国軍総司令部」とは、アメリカなどの 連合国 、つまり 第二次世界大戦に勝利した側 の国々が結成した組織です。
GHQは日本を占領下におき、さまざまな改革を進めていきました。
こちらを見てください。
治安維持法の廃止と選挙法の改正
1945年に 治安維持法が廃止されました。
治安維持法は 社会主義者や政府に批判的な言動をとる人を取り締まる ため、1925年に制定されました。
戦争反対者を取り締まる治安維持法を廃止したことで、国民に言論の自由が認められたのです。
同年には 選挙法が改正され、満20歳以上のすべての男女に選挙権が与えられました。
それまでは 満25歳以上のすべての男子 に限られていましたよね。
こうして、1925年に制定された普通選挙法と治安維持法は、どちらも1945年に改正・廃止されたのです。
財閥の解体と労働組合法の制定
GHQは 財閥の解体 もすすめました。
財閥というのは 巨大な企業のグループ のことで、経済だけではなく政治にも大きな影響力を持っていました。
同じく1945年には 労働組合法 が制定されます。
労働者が団結し、経営者に対抗する権利 が認められるようになりました。
最高司令官マッカーサーのもとで、GHQの改革が進められました。
内容をしっかりおさえておきましょう。
昭和時代6のポイント1は、「GHQの戦後改革(その1)」です。
こちらを見てください。