中学歴史
5分でわかる!極東国際軍事裁判と靖国神社
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この動画の要点まとめ
ポイント
総理や大臣の靖国神社参拝が議論になる理由と、極東国際軍事裁判との関連性
これでわかる!
ポイントの解説授業
極東国際軍事裁判(東京裁判) 東条英機らが「戦争犯罪人」として裁かれる
1946年に 極東国際軍事裁判 (別名: 東京裁判 )が開始されました。
この裁判の目的は、アメリカなどの 連合国 が、戦争中の日本の指導者を「 戦争犯罪人 」として裁くことです。
「極東」というのは、日本などの東アジア地域を指す言葉です。
ヨーロッパを中心とした世界地図を考えると、日本は東の端っこに位置していることから、このような呼び方がついています。
「戦争犯罪人」として裁かれた日本の指導者には、元首相などが含まれていました。
こちらを見てください。
左の人物は 東条英機 です。
彼は太平洋戦争開戦時の首相だったため、裁判の結果 戦争犯罪人として処刑されました。
他にも、多くの軍人や政治家が戦争責任を追及され、重い処罰を受けました。
右の写真に写っているのは、東京都千代田区にある 靖国神社 (やすくにじんじゃ)です。
この神社には、戦死した一般の兵隊から東条ら軍幹部にいたるまで様々な戦没者が祀られています。
中国や韓国など、かつて日本の侵略を受けた国々は、日本の首相や大臣が靖国神社を参拝することを批判しています。
その理由は、靖国神社に戦争犯罪人が多く祀られているからです。
極東国際軍事裁判が開かれ、東条英機らが処刑されたことをおさえておきましょう。
昭和時代6のポイント3は、「極東国際軍事裁判」です。
こちらを見てください。