中学歴史
5分でわかる!中国の内戦と毛沢東
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この動画の要点まとめ
ポイント
中国の内戦は毛沢東率いる共産党が勝利 敗れた蒋介石は台湾へ
これでわかる!
ポイントの解説授業
こうした対立が発生したのは、朝鮮半島だけではありません。
中国 や ドイツ でも、冷戦の影響で国が分裂する事態が発生したのです。
こちらを見てください。
蒋介石率いる国民党と、毛沢東率いる共産党の対立
この写真の人物は 毛沢東 です。
毛沢東は 社会主義 思想の影響を受けた人物で、中国の 共産党 のリーダーでした。
中国では 蒋介石 がリーダーを務める 国民党 と、毛沢東率いる共産党が、日中戦争以前から対立していました。
日中戦争のさなか、日本を追い出すために両党は一時手を結びますが、日本の敗戦後は再び対立したのです。
内戦の結果 毛沢東率いる共産党が国民党に勝利 し、毛沢東は中華人民共和国の建国を宣言しました。
敗れた蒋介石は 台湾 に逃亡します。
ドイツも東西に分裂 首都ベルリンには「ベルリンの壁」が築かれる
続いては ドイツ についてのお話です。
第二次世界大戦で連合国に敗れたドイツは、冷戦の影響で 西ドイツ と 東ドイツ に分裂しました。
さらに、当時の首都ベルリンも東西に分断されてしまったのです。
こちらを見てください。
この写真は、1961年に東ドイツ政府が建設した ベルリンの壁 です。
ドイツ全体も東西に、そして首都ベルリンも東西に分断してしまいました。
このように、冷戦状態において、1つの国家・民族が2つに分裂してしまうことがあったのです。
昭和時代7のポイント3は、「中国とドイツの分裂」です。
ポイント2では 朝鮮戦争 について学習しました。
朝鮮半島が、南側の 大韓民国 と北側の 朝鮮民主主義人民共和国 に分かれて争った戦争です。