中学歴史
5分でわかる!日ソ共同宣言と国際連合への加盟
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この動画の要点まとめ
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社会主義のソ連と国交回復 日ソ共同宣言で国際連合に加盟
これでわかる!
ポイントの解説授業
1956年 日ソ共同宣言 日本はソ連と国交を回復
1956年に 日ソ共同宣言 が調印されます。
この宣言により、日本は ソ連と国交を回復します。
当時の首相は 鳩山一郎 という人物です。
彼がソ連と交渉を重ね、国交回復に成功しました。
ソ連と国交を回復した日本は、同年に 国際連合への加盟を果たします。
ソ連に認められることで、国際連合への加盟を果たす
いったいなぜ、ソ連と国交を回復したことが 国際連合への加盟 に結びつくのでしょうか?
その理由は、ソ連が持つ「 拒否権 」にあります。
国際連合に新たな国が加盟できるかどうかは、すでに加盟している国々の話し合いによって決まります。
その話し合いの中でも大きな力を持っているのが、アメリカやソ連など、安全保障理事会の 常任理事国 です。
常任理事国が一国でも反対すれば、話し合いの内容は可決されないというルールがあります。
このような権利を「拒否権」といいます。
日本はかつて国際連合に加盟しようとしましたが、ソ連の反対で参加できませんでした。
日ソ共同宣言でソ連と国交を回復したことで、晴れて日本は加盟することができたのです。
1956年に日ソ共同宣言が成立し、日本が国際連合に加盟したことをおさえておきましょう。
昭和時代9のポイント1は、「日ソ共同宣言」です。
日本が ソ連と国交を回復し、国際社会に復帰していく 様子を学習しましょう。
こちらを見てください。