中学歴史
5分でわかる!所得倍増計画と東京オリンピック
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この動画の要点まとめ
ポイント
所得を2倍にする! 無理だろうと思っていたのに現実に
これでわかる!
ポイントの解説授業
池田勇人首相の「所得倍増計画」 10年間で国民の所得を2倍に!?
1960年、当時の池田勇人首相が 所得倍増計画 というものを出しました。
これは「 10年間で日本人の所得を2倍にする 」という計画です。
とても達成が難しそうな目標に思えますが、高度経済成長期の好景気に後押しされ、所得は10年間で2倍以上に成長したのです。
1964年 アジア初のオリンピックが東京で開かれる
1964年には 東京オリンピック が開かれました。
こちらを見てください。
右側の写真には、東京オリンピックの開会式で行進する日本代表選手団が写っています。
アジア初のオリンピックが、1964年に東京で開催されたのです。
ちなみに同じ年に、東京-新大阪間に 東海道新幹線 が開通しています。
高度経済成長の終わり 1973年に石油危機が発生
順調に成長を続ける日本。
しかし、爆発的な経済成長はいつまでも続いたわけではありませんでした。
1973年、 第四次中東戦争 をきっかけに 石油価格が高騰する 事件が起こりました。
これを 石油危機 といいます。
石油はあらゆる産業に欠かせないため、石油が手に入りにくくなると様々な産業に影響を与えるのです。
こうして、1955年から始まった日本の高度経済成長は、1973年の石油危機の影響で終わりを迎えました。
高度経済成長期が終わりを迎えるまでの流れ、しっかりおさえておきましょう。
昭和時代10のポイント2は、「所得倍増計画と東京オリンピック」です。
高度経済成長期の日本に関わる3つのテーマについて学習しましょう。