中学歴史
5分でわかる!石油危機とサミット
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この動画の要点まとめ
ポイント
中東での戦争から起こった石油危機を乗り切る サミットのメンバーに
これでわかる!
ポイントの解説授業
石油危機の発生 日本国内では物価が急上昇
1973年、第4次中東戦争をきっかけに 石油危機 が発生しました。
日本では、石油危機の影響で 様々な商品の価格が上昇します。
さらに、品不足への不安から トイレットペーパーや洗剤の売り場に人々が殺到する 騒動も起こったのです。
石油危機を乗り越えた日本 1975年、サミットに参加
影響は大きかったものの、日本は 石油危機を乗り切ることが出来ました。
その理由の一つが 自動車 です。
日本の自動車は燃費が良く、少しのガソリンで長い距離を走ると評判でした。
日本車は特に アメリカ に多く輸出され、多くの利益を生み出しました。
1975年には 第1回先進国首脳会議 、別名 サミット が開催されます。
「先進国」とは「経済などが発展した国」という意味です。
日本はこの会議に参加しました。 サミットのメンバーに選ばれた のです。
日本が「先進国」であることが世界に認められたのですね。
石油危機によって高度経済成長は終わったものの、経済大国として先進国の一員に加わったことをおさえておきましょう。
昭和時代11のポイント1は、「石油危機とサミット」です。
まずは 石油危機が日本に与えた影響 について学習します。