中学公民
5分でわかる!少子高齢化
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この動画の要点まとめ
ポイント
少子高齢化 将来起こる問題とは?
これでわかる!
ポイントの解説授業
高齢化が進む日本では、「核家族」が多くなっています。
核家族とは、夫婦とその子供だけの世帯という意味です。
かつては三世代(祖父母と親と子、など)の家族が多くみられました。
少子化と出生率 人口を維持するには?
女性が生涯に産む子供の数を表した数を出生率といいます。
日本では、出生率は1.4前後(2014年)となっています。
人口を維持するには、出生率が2よりも少し大きい必要があるといわれています。
出生率の低下からも、日本の少子化が進む様子がわかります。
高齢世代の人口がふくらんだ人口ピラミッド
少子高齢化が進む様子を、グラフを使って確認してみましょう。
こちらを見てください。
日本の年齢別人口数を示した、人口ピラミッドと呼ばれるグラフです。
グラフの下の部分が若い世代、上に行くにつれて高齢の世代の人口を示しています。
右が1960年、左が2015年のグラフです。
1960年を見ると、年齢が低いほど人口が多い傾向がありますね。
一方2015年のグラフでは、高齢者の人口が多くなっていることがわかります。
少子高齢化が進むと、将来どのような問題が発生するのでしょうか?
こちらを見てください。
心配されているのが、将来の労働人口の減少です。
子どもの数が減っているということは、働き手である大人の人口も将来的には減っていくからです。
働き手が減ると、社会保障制度のあり方にも影響があると予測されています。
例えば、若いうちにお金を積み立て、老後に受け取る年金制度です。
働き手が減り、高齢者が多くなると、年金制度が維持できなくなるのではないかと心配されています。
現代社会の特徴と課題の3つ目のポイントは、「少子高齢化」です。
少子高齢化とは、65歳以上の高齢者の割合が増え、子どもの割合が減るということです。
日本は現在、少子化と高齢化の両方が進んでいます。