中1数学
5分でわかる!分配法則
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この動画の要点まとめ
ポイント
「分配法則」は「かけ算を分けて配る」
これでわかる!
ポイントの解説授業
かけ算がカッコの中に配られる!?
(10+2)×3
これまでの計算ではカッコの中を優先したので、
(10+2) ×3
= 12 ×3
=36
だったよね。
でも、今回の分配法則、つまり、カッコの中にかけ算を分けて配る法則で計算すると、次のようになるよ。
(10+2) ×3
=10 ×3 +2 ×3
=30+6
=36
になるね。
「×3」のかけ算を、 カッコの中の項に“分けて配る”から分配法則 というんだね。
中学数学では頻出の計算になる
「分配法則なんて面倒くさい。フツ―に計算すればいいじゃん!」と思った人もいると思うんだ。
でも、まず、 カッコの中が分数や小数のとき、分配法則を使ったほうがラクな計算になる ことが多いよ。
そして、先の話になってくるけど、この 分配法則は、中学数学では超頻出の計算 になってくるんだ。
分配法則を使いこなせるようにしないと、あとあとすご~く困る ことになるから、今のうちにしっかりと身につけておこう。
今回のテーマは「分配法則」と呼ばれる、すごく重要な計算だよ。
分配法則とは、かけ算を分けて配る法則 のこと。
例えば、分配法則は
(10+2)×3
のような式で使うんだ。