中学公民
5分でわかる!自由権・精神の自由
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この動画の要点まとめ
ポイント
自由権 精神の自由 かつては信教の自由が認められなかったことも
これでわかる!
ポイントの解説授業
思想及び良心の自由、信教の自由
最初に紹介するのは 思想及び良心の自由 です。
これは ものごとを自由に考え、自分の良心に従う自由 です。
頭の中で考えるだけなら、何を考えてもいいということです。
2つ目は 信教の自由 です。
これは どのような宗教を信じても、信じなくてもよい自由 です。
現在の日本では当たり前のように思うかもしれませんが、この自由が認められなかった時代もあったのです。
例えば、江戸時代にはキリスト教が禁止されていたこともあり、違反者が処罰されました。
集会・結社・表現の自由、学問の自由
続いて 集会・結社・表現の自由 と 学問の自由 を紹介します。
集会・結社・表現の自由は 同じ考えの人が集まり、団体をつくり、自分の意見を述べたり発表したりできる自由 です。
しかし、どんな表現でも許されるわけではありません。
表現の自由も他の自由権と同様に 公共の福祉によって制限 されます。
例えば道路に落書きをすると、自分はよくても他の人が困りますよね?
他人に迷惑をかける行為は 公共の福祉に反している といえ、表現の自由に当てはまらないと考えられるのです。
最後が学問の自由です。
大学で研究や学問をし、発表することができる権利 です。
精神の自由を4種類紹介しました。
それぞれの内容をしっかり覚えておきましょう。
2つ目のポイントは、「精神の自由」です。
自由権の中でも 精神の自由 について詳しく学習していきます。