中学公民
5分でわかる!自由権・経済活動の自由
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この動画の要点まとめ
ポイント
経済活動の自由とは?
これでわかる!
ポイントの解説授業
居住・移転の自由 住みたいところに住む自由
今回は、3種類の「経済活動の自由」を紹介します。
1つ目が、居住・移転の自由です。
つまり、自分の住みたいところに住む自由のことです。
ただし、公共の福祉に反する場合は、この権利も認められません。
例えば、誰かが住んでいる家に引っ越したいといっても、その人に迷惑がかかってしまいますよね。
公共の福祉に反しない限りで、どこでも住みたいところに住むことができるのです。
職業選択の自由 好きな仕事をする自由
2つ目が職業選択の自由です。
つまり、自分が望む職業を選べる自由のことです。
例えば江戸時代には、士農工商で身分がわかれており、農民の子どもは農民にしかなれないという時代もありました。
しかし現在は、どのような職業でも選ぶ自由はあるのです。
ただし、職業の中には、高度に専門的な技術が必要なものもあります。
代表的なのが、医者や弁護士です。
医者をやりたい人がいるからといって、勉強もしていない人に手術を任せるわけにはいきませんよね。
職業を選ぶのは自由ですが、免許や資格をもっていなければ、働けない職業もあります。
財産権 自分の財産を持ち、自由に使う自由
最後が財産権です。
私有(自分の)財産を持ち、自由に使うことができる権利です。
身分が厳格に分かれていた時代には、仕事も住む場所も選べませんでした。
現在では、居住・移転の自由、職業選択の自由、財産権が認められています。
経済活動の自由の種類をおさえておきましょう。
3つ目のポイントは、「経済活動の自由」です。
自由権の中でも、経済活動の自由について学習します。
こちらを見てください。