中学公民
5分でわかる!生存権
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この動画の要点まとめ
ポイント
健康で文化的な最低限度の生活は保障されているの?
これでわかる!
ポイントの解説授業
ポイント1で学習した社会権には、いろんな種類があります。
生存権、教育を受ける権利、勤労の権利、労働基本権です。
憲法第25条で保障されている「生存権」
憲法第25条では、「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」を保障しています。
これを生存権といいます。
平和主義が規定されている憲法第9条のように、第25条もテストにでてくるので覚えておきましょう。
「最低限度の生活」とありますが、何を持って「最低限」とするかは、憲法でも明確には規定されていません。
ただ、住む家がない人や、病気のせいで働くことが出来ない状態にある人たちは確かに存在しています。
そのような人たちの生活をどう保障していくのか、現在でも課題となっています。
教育を受ける権利・勤労の権利
教育を受ける権利は、能力に応じて等しく教育を受ける権利です。
小学校・中学校の義務教育を受ける権利があるということですね。
働く意思と能力のある人には、働く権利が保障されています。
これを勤労の権利といいます。
国民の三大義務の1つに、「勤労の義務」がありましたよね。
なんだか矛盾しているようですが、勤労は権利でもあり、義務でもあるのです。
社会権にはいくつかの種類があります。
憲法第25条では、生存権が保障されていることを覚えておきましょう。
2つ目のポイントは、「生存権」です。
社会権の1つである生存権について、詳しく学んでいきましょう。
こちらを見てください。