中学公民
5分でわかる!国民の三大義務
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この動画の要点まとめ
ポイント
国民の三大義務 そのうち、特に守らないと罰せられるのは?
これでわかる!
ポイントの解説授業
国民の「三大義務」をおさえよう!
1つ目は、子どもに普通教育を受けさせる義務です。
「子どもが教育を受ける義務」ではなく、「保護者が自分の子どもに教育を受けさせる義務」です。
日本では、小学校と中学校が義務教育とされています。
2つ目は勤労の義務です。
働く能力がある人は、働かなければならないという義務です。
最後は納税の義務です。
国民は国に税金を払わなければいけないということです。
納税の義務がある人が、その義務を果たさないと脱税を行ったとみなされ、罰せられます。
ちゃんと税金を払う必要があるということですね。
公共の福祉 「みんなの利益」が優先されることも
最後に、公共の福祉という重要な考え方について学習します。
公共の福祉とは、社会で共同生活をしていくうえでの制約のことです。
誰もが自分の権利ばかりを好き勝手に主張すると、対立が発生してしまいます。
たとえば、自分の土地だからといってむやみに大きな建物を建てると、周りの家に日光が当たらなくなってしまいますよね。
このように、人権は場合によっては制限されることもあります。
多くの人に迷惑がかかることを、公共の福祉に反すると表現します。
人権は、公共の福祉に反しない限りで最大限尊重されるのです。
国民の三大義務と、公共の福祉という考え方。
どちらも非常に大切ですので、しっかり覚えておきましょう。
3つ目のポイントは、「国民の三大義務」です。
日本国憲法で定められている、国民の義務について学習していきましょう。
こちらを見てください。