中学公民
5分で解ける!新しい人権と自己決定権に関する問題
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この動画の問題と解説
練習
一緒に解いてみよう
下のカッコ内に入る語句を答えよう
解説
これでわかる!
練習の解説授業
新しい権利の種類をおさえよう!
1つ目は、良好な環境を求める権利です。
日本国憲法には書かれていませんが、時代の変化とともに認められるようになった権利です。
これは環境権でしたね。
環境権の考え方に基づいて、大規模な開発が環境に与える影響が事前に調査されるようになりました。
これを環境アセスメント(環境影響評価)と呼びます。
開発と環境保全、両者をうまく実現させていくために必要な考え方です。
2つ目は、国民が主権者として政治に参加するため、情報を受け取ることができる権利についてです。
これは知る権利でしたね。
知る権利を実現するために、国民が政治に関する情報を請求できる制度が整えられました。
情報公開制度と呼ばれる制度です。
3つ目は、個人の私生活に関することを公開されない権利です。
この権利のことを、プライバシーの権利と呼びました。
プライバシーの権利を保護するための制度として、個人情報保護制度をおさえておきましょう。
最後は自己決定権についての問題です。
自己決定権とは、自分の生き方や生活など、個人的なことを自分で決定する権利のことでしたね。
具体例として、医療に関する場面での自己決定権を紹介しました。
自分の身に何かあった場合に、臓器を提供するかどうかの意思を示すものはなんでしたか?
これはドナーカードでしたね。
「臓器提供意思表示カード」と答えても正解です。
新しい権利の種類と、その権利に関係した事柄をおさえておきましょう。
今回の授業では、「新しい人権」について学習しました。
内容を確認しましょう。