5分でわかる!選挙の4つの原則
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この動画の要点まとめ
ポイント
重要な機会であるからこそ、選挙には 守らなけらばならない4つの原則 があります。
この4つを守ることで、代表者を民主的に選ぶことができるのです。
こちらを見てください。
普通選挙 満18歳以上のすべての国民に選挙権を認める
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一つ目の原則が 普通選挙 です。
普通選挙は 満18歳以上のすべての国民に選挙権を与える という原則です。
かつて日本では 一定額以上の税金を納める男性だけ にしか選挙権が認めらていませんでした。
財産や性別に関係なく、一定の年齢に達した人すべてに選挙権を与えるのが普通選挙の考え方です。
ちなみに、2016年夏に実施された選挙から、18歳以上の国民が投票できるようになりました。
それまでは 20歳以上 という年齢制限があったのです。
選挙権が18歳に引き下げられたことは、大きなニュースになりました。
平等選挙 一人一票の原則
二つ目が 平等選挙 です。
一人につき一票投票できるという原則ですね。
選挙権を持つすべての人の一票は、同じ価値を持つという考え方です。
直接選挙 代表者を直接選ぶ
三つ目が 直接選挙 です。
直接選挙とは 国民が直接代表者を選ぶ 選挙です。
衆議院議員や参議院議員を選ぶ国政選挙では、有権者が直接候補者に投票します。
直接選挙の反対が 間接選挙 です。
間接選挙では、候補者が直接有権者に選ばれるわけではありません。
たとえば 総理大臣の選出 は間接選挙といえます。
総理大臣は、私たち国民が直接選ぶのではありません。
選挙で選ばれた国会議員が、投票によって総理大臣を選びます。
これが間接選挙です。
秘密選挙 だれに投票したかを知られない選挙
四つ目が 秘密選挙 です。
投票の秘密が守られる選挙 のことを秘密選挙といいます。
選挙の際、有権者は 投票用紙に自分の名前を書く必要はありません。
これを 無記名投票 といいます。
普通選挙・平等選挙・直接選挙・秘密選挙。
選挙の4つの原則をおさえておきましょう。
1つ目のポイントは、「選挙の4つの原則」です。
私たち国民は、代表者を選ぶために 選挙 を行います。
選挙で選ばれた代表者は、話し合いによって政治を進めていきます。
つまり、選挙は 国民が政治に参加する重要な機会 です。