中学公民
5分でわかる!立法以外の国会の仕事
- ポイント
- ポイント
- ポイント
- 練習
- 練習
- 練習
この動画の要点まとめ
ポイント
法律をつくる以外の国会の仕事 内閣総理大臣の指名
これでわかる!
ポイントの解説授業
実は、国会には 法律をつくる以外にも重要な仕事があります。
こちらを見てください。
内閣総理大臣の指名、予算の審議・議決
国会の仕事を4つ紹介します。
1つ目は 内閣総理大臣の指名 です。
国会は 国会議員の中から内閣総理大臣を選びます。
ただし、内閣総理大臣を「 任命 」するのは 天皇の仕事 (国事行為)です。
国会は総理大臣を「指名」する役割を担っています。
2つ目は 予算の審議・議決 です。
国会議員が話し合って、国のお金の使い道を決定します。
条約の承認、憲法改正の発議
3つ目の仕事は 条約の承認 です。
「条約」とは 外国と結ぶ約束事 だと思ってください。
条約を結ぶ(締結する)のは 内閣 ですが、承認するのは 国会 です。
内閣が条約を締結し、国会が条約を承認します。
4つ目は 憲法改正の発議 です。
衆議院と参議院、両方で 総議員の3分の2以上の賛成 があれば、憲法改正を発議して 国民投票を行うことが出来ます。
国民投票で 有効投票の過半数 の賛成があれば、憲法が改正されるのです。
法律をつくる以外にも、国会には様々な仕事があることを覚えておきましょう。
3つ目のポイントは、「国会の仕事」です。
公民18の授業で、国会が持つ重要な役割について学習しました。
国会は 立法権 を持ち、日本における唯一の 立法機関 、つまり 法律をつくる 役割を担っているのです。