中学公民
5分でわかる!内閣の仕事
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この動画の要点まとめ
ポイント
内閣=行政権 トップは内閣総理大臣
これでわかる!
ポイントの解説授業
国の政治を行う権利=行政権 内閣は行政権を持つ
内閣は 行政権 、すなわち 国の政治を行う権利 を持っています。
国の政治を行うことを「行政」というのです。
内閣は 行政について最高の責任を持っています。
内閣のトップが 内閣総理大臣 です。
内閣は、国会で定められた法律などに基づき政治を行います。
法律をつくる権利を 立法権 といい、立法権は国会が持っています。
法律などに基づき政治を行う権利が 行政権 で、行政権を持つのが 内閣 なのです。
内閣の主な仕事 法律の執行、予算の作成、条約の締結
内閣の主な仕事を3つ紹介します。
1つ目が 法律の執行 (実際に行うこと)です。
内閣は国会で定められた法律を実行に移し、政治を進めていく役割を担っています。
その際、必要ならば 政令 を定めることもできます。
政令とは 内閣が制定する命令 のことです。
2つ目が 法律や予算の作成 です。
法律案や予算案を作成し、国会に提出することも内閣の仕事です。
提出された法律案や予算案は、国会で審議されます。
法律案は 国会議員 からも国会に提出できますが、予算案を提出できるのは内閣だけです。
内閣の仕事、3つ目が 条約の締結 です。
外国と条約を結ぶのも、内閣の重要な仕事です。
内閣は行政権を持っていること。
法律を執行したり、条約を結ぶなどの仕事があることをおさえておきましょう。
1つ目のポイントは、「内閣と行政権」です。
内閣が持つ役割や仕事内容について学習します。
こちらを見てください。