中学公民
5分でわかる!最高裁判所
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この動画の要点まとめ
ポイント
東京にある最高裁判所 裁判官は国民審査を受ける
これでわかる!
ポイントの解説授業
最高裁判所と下級裁判所
裁判所には大きく2種類あります。
最高裁判所 と 下級裁判所 です。
最高裁判所以外の裁判所を下級裁判所といいます。
高等裁判所や、地方裁判所などはすべて「下級裁判所」に含まれることになります。
それでは、今回のテーマである「最高裁判所」について、詳しく紹介していきます。
最高裁判所は「憲法の番人」
下級裁判所は複数存在しますが、最高裁判所は 1つしかありません。
東京都の千代田区というところにあります。
また、最高裁判所は 最高裁判所長官と裁判官14名、計15名 で構成されています。
この15という数、覚えておきましょう。
そして、最高裁判所は「 憲法の番人 」と呼ばれています。
その理由は、最高裁判所が 違憲立法審査権の最終決定権を持つからです。
違憲立法審査権 法律が憲法に違反していないかどうかを審査する権利
違憲立法審査権 は 法律が憲法に違反していないかどうかを審査する権利 です。
例えば国会で憲法に違反する法律が作られ、国民に不利益があると大変なことになってしまいます。
だからこそ、裁判所は違憲立法審査権を行使し、判断を下す必要があるのです。
これはとても重要な役割ですよね。
だからこそ、最高裁判所の裁判官は 全員が国民審査を受けることになっています。
今回は最高裁判所について学習しました。
ちなみに、最高裁判所以外の裁判所のことを 下級裁判所 といいましたね。
下級裁判所には以下の4種類があります。
高等裁判所、地方裁判所、家庭裁判所、簡易裁判所 です。
下級裁判所について、次のポイントで詳しく見ていきましょう。
2つ目のポイントは、「最高裁判所」です。
裁判所にはいくつかの種類があります。
そのうち、日本でたった1つしかない 最高裁判所 について学習しましょう。