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5分でわかる!三審制

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この動画の要点まとめ

ポイント

三審制 3回まで裁判を受けられるしくみ

中学公民23 ポイント1 答え入り

これでわかる!
ポイントの解説授業
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1つ目のポイントは、「三審制」です。
日本の裁判制度を支える 三審制 という仕組みについて学習します。
こちらを見てください。

中学公民23 ポイント1 答え入り

三審制 1つの事件について3回まで裁判を受けられる仕組み

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1つの事件について3回まで裁判を受けられる仕組み のことを 三審制 といいます。
裁判を「受けられる」というのがポイントで、必ず3回受けなければいけないわけではありません。
最初の判決でみんなが納得していれば、1回の裁判で決着となります。
ただし、判決に不満があれば最高三回まで受けることができます。
これが三審制の仕組みです。

第一審に納得できない→控訴、第二審に納得できない→上告

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1回目の判決(第一審)に納得できない場合は、2回目の裁判を要求することになります。
これを 控訴 (こうそ)といいます。
2回目の判決(第二審)に納得できない場合は、3回目の裁判を要求することになります。
これを 上告 (じょうこく)といいます。

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控訴や上告の流れを表したのが、次の図です。
こちらを見てください。

中学公民23 ポイント1 右側の図のみ表示、小さいので少し拡大(文字がはっきり読めるように)、左寄せ

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詳しくは次のポイントで学習しますが、裁判には大きく2種類あります。
刑事裁判民事裁判 です。
図の左側は 刑事裁判 、右側は 民事裁判 の流れを示しています。
刑事裁判は、多くの場合第一審は地方裁判所で行われます。
裁判所の中に①~③の数字が書いてありますが、これが 何回目の裁判か を表しています。

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民事裁判の場合も同様の流れとなります。
3回裁判を行う場合でも必ず最後が最高裁判所とは限りません。
図のように、簡易裁判所→地方裁判所→高等裁判所、という流れもあるのです。
ただ多くの場合、3回目の裁判は 最高裁判所 となります。

中学公民23 ポイント1 答え入り

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第一審の判決に納得できない場合は 控訴
第二審の判決に納得できない場合は 上告
しっかり覚えておきましょう。

この授業の先生

松本 亘正 先生

歴史や地理を暗記科目ととらえず、感動と発見がふんだんに盛り込まれたストーリーで展開して魅了。 ときにクスリと笑わせる軽妙な語り口にも定評があり、「勉強ってこんなに楽しかったの!?」と心動かされる子供たちが多数。

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