中学公民
5分でわかる!地方自治と地方分権
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この動画の要点まとめ
ポイント
地方自治は民主主義の学校 地域のことは地域で
これでわかる!
ポイントの解説授業
地方自治 地域の運営は地域の住民で行うという考え方
今回勉強するのは 地方自治 という考え方です。
それぞれの地域は住民により運営されるべきという考え方 を地方自治といいます。
全国にはさまざまな市町村がありますが、それぞれ抱えている課題は異なります。
だからこそ、国がまとめて統治するのではなく、それぞれの地域で 地方自治 を行うべきだというわけです。
地方自治のために地方公共団体をつくることができる
地方自治を行うにあたって、 地方公共団体 をつくるという原則が、憲法で保障されています。
地方公共団体とは、たとえば 都道府県や市町村 のことを指します。
住民が地方自治を行っていくための団体のことです。
地方自治は「民主主義の学校」!?
このように、地方自治は 地方の住民の意見を政治に反映させやすい政治 だといえます。
だからこそ、地方自治は「 民主主義の学校 」と呼ばれることがあるのです。
民主主義というのは、自分たちのことを自分たちで話し合って決めていくという考え方です。
地方自治は、民主主義を実践できる、練習のような場であると考えることもできます。
地方自治のこうした特徴を表現したのが、「地方自治は民主主義の学校」という言葉です。
地方自治の考え方が広まる中で、 仕事や財源を国から地方に移す 流れが加速しています。
これを 地方分権 といいます。
地方自治に地方公共団体、そして地方分権。
これらのキーワードの意味をしっかり理解しておきましょう。
1つ目のポイントは、「地方自治」です。
まずはこちらを見てください。