中学公民
5分でわかる!流通の合理化
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この動画の要点まとめ
ポイント
流通の合理化
これでわかる!
ポイントの解説授業
流通の合理化 大量仕入れ、直接仕入れによって費用を削減
小売業者の例として、デパート・スーパーマーケット・コンビニの3つを取り上げています。
実は、これらの小売業者にはある共通点があるのです。
それが「 流通の合理化 」です。
これらの小売業者は 商品を大量に仕入れることで費用を減らしています。
私たち消費者ではとても買えないような量でも、小売業者ならまとめて購入することができます。
大量にまとめ買いをすることで、商品1つあたりの値段を安くできるのです。
大量仕入れに加えて 生産者から直接仕入れることでも費用を減らしています。
生産者と小売業者の間に卸売業者をはさむと、その分値段は高くなってしまいます。
例えば、スーパーが農家と契約を結び、農家から直接米や野菜を買う場合もあるのです。
これらの工夫を 流通の合理化 といいます。
商品の販売記録を管理する「POSシステム」
小売業者の工夫としてもう1つ覚えてほしいのが POSシステム です。
これは、商品の販売情報を記録し、在庫品の管理などに役立てるシステムです。
正確に販売情報を管理することで、商品の発注がタイミングよく行えたり、売れ筋商品を分析したりすることができます。
ポイント3では小売業者の工夫について学習しました。
デパート・スーパーマーケット・コンビニの3つを取り上げましたが、これらには違いもあります。
デパートは駅の近くなどにあり、スーパーマーケットは住宅街などに多く見られます。
コンビニは、店舗は小さいですが町のいたるところにお店を構えています。
それぞれの小売業者の特徴と、「流通の合理化」の内容をおさえておきましょう。
3つ目のポイントは、「流通の合理化」です。
今回はデパートやスーパーマーケットなどの 小売業者 が、利益を上げるために行っている「工夫」について学習します。
こちらを見てください。