5分でわかる!株式会社と株主の権利
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この動画の要点まとめ
ポイント
株式会社と株主 株式を購入した人を株主という
企業は経済活動を行うために お金を集める必要があります。
その集め方の1つに 株式を発行して買ってもらう という方法があります。
この方法でお金を集める会社を 株式会社 というのです。
そして、株式を購入した人を 株主 といいます。
株式会社は株式を発行し、それを買ってもらうことでお金を集め、利潤を求めて経済活動を行います。
株式を買う人(=株主)は、決してボランティアでお金を払うわけではありません。
株式会社は 得られた利潤の一部を株主に配る ことになっているのです。
つまり、株式会社がうまくもうかれば株主も得をする仕組みになっています。
株主の権利 利潤の一部を配当として受け取る/株主総会に出席できる
続いて、株主の権利を2つ紹介します。
こちらを見てください。
1つ目、株主は 株式会社の利潤の一部を配当として受け取ることができます。
会社が儲かれば、自分が出した以上のお金が入ってくる可能性もあるのです。
一方、経営がうまくいかず会社が倒産してしまうと、損をしてしまうこともあります。
2つ目、株主は 株主総会に出席することができます。
株主総会は 株主が集まり、会社にとって重要な事柄を話し合う会議 のことです。
株主は株主総会に参加し、会社の経営方針などの意思決定に加わる権利があるのです。
株式の売買は「証券取引所」で行われる
最後に 証券取引所 について説明します。
こちらを見てください。
企業が発行した株式の売買を行う場所 を 証券取引所 といいます。
証券取引所では、株式を 公開 している会社の株が取引されます。
株式を非公開にしている会社もあるので、すべての株式が証券取引所で取引されるわけではありません。
右側のグラフは 日経平均株価の推移 を表しています。
日本の東京証券取引所に上場している株価(株の値段)の一部の平均をとったグラフです。
1990年ごろにピークを迎えたあと徐々に減少し、最近は少しずつ上昇していることが読み取れます。
株式会社と株主、株主の権利、証券取引所。
今回学習した内容を、しっかり復習しておきましょう。
3つ目のポイントは、「株式会社と株主」です。
今回は 株式会社 について学習します。