中学公民
5分でわかる!寡占と独占
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この動画の要点まとめ
ポイント
大企業による寡占化が消費者にとって良くないのはなぜ?
これでわかる!
ポイントの解説授業
寡占化が進む→独占価格が設定される
寡占化が進むと 少数の企業が価格や生産量を決めることになります。
ちなみにこの価格を 独占価格 といいます。
独占価格が設定されると 消費者にとって不利益となります。
なぜなら 一部の企業が勝手に価格を決めるため、意図的に高い価格が設定される場合があるからです。
独占や寡占を防ぐため「独占禁止法」が制定される
産業が独占や寡占状態になると 一部の企業が勝手に値段を決め、消費者にとって不利益となる場合があります。
そこで、企業による独占や寡占を防ぐために 独占禁止法 が制定されました。
独占禁止法を運用する組織を 公正取引委員会 といいます。
公正取引委員会は、一部の企業が勝手に値段を決めていないか、消費者にとって不利益となっていないかどうかをチェックします。
独占禁止法と公正取引委員会、どちらも重要な言葉なのでしっかり覚えておきましょう。
2つ目のポイントは、「寡占と独占」です。
寡占 とは 一部の企業が市場を支配している状態 のことでしたね。
大企業による寡占化が進むと 消費者にとって良くないことが起こります。
こちらを見てください。