中学公民
5分でわかる!銀行がお金をかせぐ仕組み
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この動画の要点まとめ
ポイント
銀行はどうやってお金をかせいでいるのか?
これでわかる!
ポイントの解説授業
銀行の役割:個人や企業にお金を貸すこと
みなさんは、銀行がどんな仕事をしているかご存知でしょうか?
銀行は 個人や企業にお金を貸したり、お金を預かったりするのが仕事です。
みなさんの中にも銀行にお金を預けている人がいると思います。
では、銀行はいったい どうやってお金を稼いでいるのでしょうか?
実は、銀行は お金が足りない人にお金を貸し、少し多めに返してもらうことで利益を得ているのです。
こちらを見てください。
銀行は「利子」の差で利益を得ている!
この図は 銀行と個人や企業との間のお金のやり取り を表しています。
まずは左側の矢印、「利子①」と「貸しつけ」に注目してください。
例えば企業が新しい事業を始めるために銀行から100万円を借りるとします。
これが「貸しつけ」です。
企業はこの100万円を元手に事業を行い、利益を得て、銀行にお金を返します。
お金を返す時、企業は 借りた金額(今回は100万円)以上の金額を払う決まりになっています。
100万円借りたら、数万円は多く返さないといけないのです。
この数万円分のお金を 利子 といいます。
図では「利子①」にあたる金額です。
銀行は、企業に貸し出すお金をどこから調達しているのでしょうか?
その答えは 個人や企業の「預金」です。
皆さんが預けているお金(預金)をもとに、銀行は個人や企業にお金を貸しているのです。
銀行にお金を預けているお金は 少しずつ増えていきます。
銀行から利子が支払われるからです。
ただし、銀行から私たちに支払われる利子(図の利子②)より、
銀行からお金を借りている人が銀行に支払う利子(図の利子①)の方が大きいので、
その差だけ銀行は利益を得ることができるのです。
銀行が利益を得る仕組み、しっかり覚えておきましょう。
2つ目のポイントは、「銀行が利益を得るしくみ」です。
今回は 銀行 について詳しく勉強します。