3つ目のポイントは、「間接税」です。
今回は 間接税 について説明します。

みなさんは 消費税 という税金を聞いたことがありませんか？
食事や買い物をするときに払う税金です。
消費税は最終的に 国や地方自治体 に支払われますが、
私たちが直接国に支払いに行くわけではありません。

買い物をするとき、私たちはひとまず お店に対して消費税分のお金を払います。
お客さんが払った消費税を、後でお店が国や地方に納めるのです。
このように、私たちが払った税金が 間接的に国や地方に納められる税 のことを間接税といいます。

直接税と同じように、間接税も 国税 と 地方税 とに分かれます。
こちらを見てください。

間接税の中でも代表的なのが 消費税 です。
買い物をすると必ず商品の値段にかかる税 です。
みなさんにとっても身近な税金といえます。

地方税の中には 市町村たばこ税 や地方消費税などがあります。
色々種類がありますが、今回とにかく覚えてほしいのは 消費税 です。
「間接税」といわれたら消費税を思い出せるようにしておきましょう。