中学公民
5分でわかる!公共サービスと社会資本
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この動画の要点まとめ
ポイント
公共サービスと社会資本
これでわかる!
ポイントの解説授業
公共サービス 医療や教育など
政府の役割の1つが公共サービスの提供です。
公共サービスとは人びとが生活する上で必要なサービスのことです。
医療や教育などが含まれます。
民間の企業ではこうしたサービスを維持するのは難しいので、公共サービスの提供は政府の役割とされています。
社会資本 公園や公民館など
もう1つの役割が社会資本の整備です。
社会資本とは公園や公民館などの公共施設のことです。
こうした施設を作るのには多額の費用がかかる一方、利益を上げるのは難しいため、社会資本の整備は政府が行います。
公共サービスや社会資本は、利益を上げるのが難しいなどの理由で市場では供給されにくい性質を持ちます。
利益は上げにくいですが、人々が生活する上で必要なため、「政府の役割」とされているのです。
政府・家計・企業 3つの経済主体
ここまで政府の役割について学習してきました。
続いて、政府も含めた3つの経済主体(経済活動の担い手)について学習します。
こちらを見てください。
これはお金の流れ(経済活動)を表した図です。
経済活動には大きく3つの担い手がいます。
政府・家計・企業の3つです。
これら3つは経済活動によって結びついています。
例えば家計や企業は政府に税金を払います。
それに対して政府は家計や企業に社会資本や公共サービスを提供します。
家計と企業の関係に注目すると、
企業は家計に財やサービスを提供し、家計はその代金を払います。
また、家計は企業に労働力を供給し、企業はその賃金を支払います。
このように、政府・家計・企業それぞれが互いに結びついています。
この図がテストで出題されることもあるので、それぞれの結びつきをしっかり覚えておきましょう。
1つ目のポイントは、「公共サービスと社会資本」です。
今回は政府の役割について学習します。
こちらを見てください。