中学公民
5分でわかる!領土・領海・領空

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この動画の要点まとめ
ポイント
領域の3要素 領土・領海・領空
これでわかる!
ポイントの解説授業
主権ってなに?

解説を始める前に、まずは 主権 という言葉を紹介します。
こちらを見てください。

主権とは 他国に支配されたり、干渉されたりしない権利 のことです。
他国からの干渉を受けず、自分で意思決定を行う権利ともいえます。
国と国とのかかわりを考えるうえで、とても大切な考え方です。

主権を持つ国家のことを 主権国家 といいます。
国際社会は 主権を持つ主権国家で構成されているのです。
主権がおよぶ範囲はどこまで?

「主権」の意味を確認したところで、今度は 主権がおよぶ範囲 を説明します。
こちらを見てください。

主権がおよぶ範囲は 領土+領海+領空 です。
国が領有する土地を 領土
国の主権がおよぶ範囲の海を 領海
領土と領海の上空を 領海
といいます。

領海の範囲は 海岸から12海里 と定められています。
1海里は1852mの長さです。
ちなみに海岸から200海里の範囲は、その国の 経済水域 とされています。
経済水域とは その国が優先的に魚や資源を得ることを認められた海のことです。

主権という言葉の意味と、主権がおよぶ範囲を学習しました。
しっかり覚えておきましょう。

2つ目のポイントは、「主権と領域の3要素」です。