中学公民
5分でわかる!国際法と国際司法裁判所
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この動画の要点まとめ
ポイント
あいまいな国際法
これでわかる!
ポイントの解説授業
国際法ってなに?
まずは 国際法 という特別な法律について説明します。
国際法は 国と国との関係を定めた法律 のことです。
こちらを見てください。
国際法は 条約 と 国際慣習法 とで構成されます。
条約とは 文書にした国と国との約束 のことです。
国際慣習法とは 長い間の慣行(古くからの習慣)が法律となったもの を指します。
国と国との間で、約束を破ったり破られたりすると、仲が悪くなって 戦争につながるかもしれません。
だからこそ、世界の国々は 国際法を尊重する必要があります。
ただ、第二次世界大戦中に アメリカが日本に原子爆弾を投下した ことや、 韓国が竹島を占領している ことなど、国際法に違反しているのではないか、と指摘される行動もこれまでにありました。
国家間の紛争解決のための「国際司法裁判所」
国家間での揉め事は起きないのが一番ですが、それでも起きてしまうことがあります。
そんな時に活躍するのが 国際司法裁判所 です。
国際司法裁判所はオランダの ハーグ という都市に置かれています。
普通の裁判所とは違い、国際司法裁判所は 国家間の紛争解決のための裁判を行います。
例えば、写真の右側には 竹島 が写っています。
竹島は日本の領土ですが、現在は実質的に韓国が支配しています。
竹島をめぐり、日本は韓国に対し 国際司法裁判所で裁判を行おう と主張しているのです。
こうした国と国との問題を裁くのが、国際司法裁判所の役割です。
しっかり覚えておきましょう。
3つ目のポイントは、「国際法と国際司法裁判所」です。