中学公民
5分でわかる!国際連合のしくみ
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この動画の要点まとめ
ポイント
一国一票の総会 国際連合のしくみ
これでわかる!
ポイントの解説授業
何だかたくさんの機関があって、覚えるのが大変そうですね。
まずは大事なところから紹介するので、順番に覚えていきましょう。
総会 一国一票の投票権を持つ
組織図の真ん中に 総会 という機関があります。
年に一度、9月に各国の代表が集まり、様々な問題について議論し、投票を行うのです。
投票については、国の大小にかかわらず 一国一票 の投票権があります。
自国の意見を通すため、他の国に「協力」をお願いすることも
一国一票の原則があると 外交活動が活発になります。
例えば日本が総会で意見を通したいと思った場合、経済的にあまり豊かでない国に協力を申し出ることがあります。
その際に ODA(政府開発援助) などの資金援助をもちかけることで、日本の意見に賛成してもらえるかもしれません。
これはあくまでも例えばの話ですが、一国一票の原則があるからこそ、外交活動が活発になっているという見方もできるのです。
国際司法裁判所や安全保障関連法案など 多くの機関が存在する
総会の左上を見ると 国際司法裁判所 があります。
これは 国と国との問題を裁くための裁判所 です。
1つ前の授業で登場しましたね。
総会の上にある 安全保障理事会 も重要な機関です。
こちらは次の授業で詳しく学習します。
他にも 経済社会理事会 などの機関がありますね。
今回はまず、総会、国際司法裁判所、安全保障理事会、そしてできれば経済社会理事会まで覚えておきましょう。
3つ目のポイントは、「国際連合のしくみ」です。
国際連合の中には さまざまな役割を持つ機関があります。
今回は国際連合の組織図についての学習です。
こちらを見てください。