中学公民
5分でわかる!南北問題と南南問題
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この動画の要点まとめ
ポイント
南北問題と南南問題
これでわかる!
ポイントの解説授業
南北問題=先進国と発展途上国との経済格差
まずは南北問題について学習します。
南北問題とは先進国と発展途上国との経済格差のことです。
先進国は地球の北半分に、発展途上国は地球の南半分に多く位置することから、
両者の経済格差を「南北問題」というのです。
ポイント1で学習した地図でも、北半分の国々は飢餓率が低くなっていました。
北半分には先進国が多い分、飢餓率も低いのです。
南南問題=発展途上国の間での経済格差
続いては南南問題です。
先ほど紹介したように、「南」とは発展途上国のことを表します。
つまり、南南問題とは発展途上国の間の経済格差のことです。
ポイント1で学習した、こちらの地図を見てください。
地図の左下、アフリカ大陸に注目してください。
特に飢餓率が高くなっていますね。
発展途上国の中でもアフリカのサハラ砂漠より南の地域(サハラ以南のアフリカ)は特に貧しい場所なのです。
発展途上国であっても、アジアの新興国や石油などの産出国は比較的豊かです。
つまり、発展途上国の中でも豊かな国と貧しい国の格差があるのです。
この格差を「南南問題」といいます。
南北問題と南南問題。
それぞれの言葉と意味をしっかり覚えておきましょう。
2つ目のポイントは、「南北問題と南南問題」です。
今回は経済格差について学習します。