中学公民
5分でわかる!サミットと人間の安全保障
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この動画の要点まとめ
ポイント
二度と世界大戦を起こさぬために サミットを開催
これでわかる!
ポイントの解説授業
各国のトップが集まる「サミット」
世界各国の首脳(各国のトップ)が集まる会議のことをサミット( 主要国首脳会議 )と言います。
サミットでは 経済や政治の国際的な課題 が話し合われます。
各国が意見を交わし、協調したり対立したりすることで、
議論を深めて互いの立場を認識する。
世界の平和を維持するためにも、この話し合いはとても大切な意味を持ちます。
では、この話し合いにはどの国が参加するのでしょうか?
サミットは別名「主要国首脳会議」と呼びますが、この「主要国」にあてはまる国が参加します。
アメリカ、イギリス、イタリア、カナダ、ドイツ、フランス、日本 の 7か国 です。
かつては ロシア を含めて 8か国 でしたが、ロシアがウクライナ南部のクリミア半島を実質的に支配したことをうけ、2014年にロシアはメンバーから除外されました。
サミットは各国持ち回りで開催 2016年には三重県で開かれた
サミットの開催場所は各国持ち回りです。
もちろん日本で開かれることもあり、2016年のサミット開催地は 三重県 でした。
2008年には 北海道の洞爺湖 で開催され、それ以前では東京や沖縄県名護市で開催されたこともあります。
「人間の安全保障」世界平和のために必要な考え方
最後にもう1つ、大事な考え方を紹介します。
こちらを見てください。
人間一人ひとりに着目し、生命や人権を大切にすべきだという考え方を 人間の安全保障 といいます。
国単位で考えるだけではなく、個人として人間を尊重し、生命や人権を守っていこうという考え方です。
この「人間の安全保障」という考え方、そしてサミット。
それぞれの言葉の意味をしっかり覚えておきましょう。
3つ目のポイントは、「サミットと人間の安全保障」です。
まずは サミット について説明します。
こちらを見てください。