5分でわかる!「過去進行形」と「未来進行形」

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この動画の要点まとめ
ポイント
過去進行形と未来進行形、どういうときに使う?


下線部分に入るのが、過去進行形か未来進行形かを答える問題だね。
まず前提として、現在進行形は、「今まさに~している」という意味を表すことができたよね。
この進行形の考え方を、過去や未来にずらして表すと、過去進行形や未来進行形にすることができるよ。

つまり、過去のある一点を指して「(過去においてそのときまさに)~していた」といいたいときには過去進行形を使うんだ。
過去進行形は、be動詞の過去形(wasまたはwere)+Ving、という形で表すよ。
そして、未来のある一点を指して「(未来においてそのときまさに)~しているだろう」といいたいときには未来進行形を使うんだ。
未来進行形は、will+be+Ving、という形で表すよ。

では、(1)と(2)を通して、過去進行形と未来進行形の実例を見ていこう。
「(過去に)~していた」は過去進行形!

まず(1)は、「わたしが家に帰ったとき」だから、過去の話だと分かるね。
もし、「家に帰ると母はいつもテレビを見ている」だったら、過去で何度も繰り返すできごとだから、過去形を使うよ。
でも今回は、「家に帰ったら、そのときまさに、母はテレビを見ていた」という意味だね。
だから、「わたしが家に帰ったとき、母はテレビを見ていました。」は過去進行形を使うんだ。

今回は(テレビを)「見ていた」を過去進行形で表せばいいんだね。
過去進行形は、be動詞の過去形(wasまたはwere)+Ving、だったね。
今回は主語が「母」、つまり三人称で単数なので、be動詞isを過去形にしたwasを使うよ。
つまり今回の答えは、was watchingになるよ。

「(未来に)~している」は未来進行形!

次に(2)は、「明日の朝」だから、未来の話だと分かるね。
単なる未来の話ではなく、「明日の朝、そのときまさに」という意味が含まれているよね。
つまり、「明日の朝、そのときまさに、私の息子は野球をしているでしょう。」という意味になるので、未来進行形を使うんだ。

今回は(野球を)「している」を、未来進行形で表せばいいんだね。
未来進行形はwill+be+Ving、だったね。
つまり今回の答えは、will be playingになるよ。


今回のテーマは 「過去進行形と未来進行形」 です。
次の例題を通して考えていこう。例題は、こちら。