今回のテーマは 「大過去とは？」 です。
次の例題を通して考えていこう。例題は、こちら。

まず、この文は「なくした」＝lost、という表現が使われているから、過去についての文だよね。
ここで、「その前の日に」＝the day beforeという表現に着目しよう。
つまり、 本を買ったのは、本をなくした日（過去）の前の日（さらに過去） 、ということだね。
この、 「過去よりさらに過去」のことを大過去、と言うんだ。

大過去を使う時、英語の形としては過去完了形と同じ、had＋過去分詞 でＯＫ。
では、今回の例題をもう一度見てみよう。

本を「なくした」のは過去。でも買ったのは「さらに過去」の話だよね。
だから普通の過去形じゃなく、 大過去 を使わなくちゃいけないね。
そう、今回の答えは、 had bought だよ。