5分でわかる!willを使わない未来の表現

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この動画の要点まとめ
ポイント
willがなくても未来を表す、4つの表現

全て、和訳する問題だね。
形は全部違うけれど、 実はこの4つ、すべて未来を表す表現が使われている んです。
willを使った未来の表現は、すでに学習しているから、
今回は、willを使わずに未来を表す表現について、学んでいこう。
4パターンあるから、例題を通してしっかり覚えよう。
現在進行形は、「近い未来の確実な予定」を表すことができる

(1)には、am leavingという現在進行形が使われているね。
現在進行形を使うと、「近い未来の確実な予定」を表すことができるんだ。
ポイントは、 「近くて確実」な未来の予定だけ 、ということ。
それ以外の場合は未来を表す表現にならないことに注意。

今回は、tonight「今夜」という言葉があるから、この「近い未来の確実な予定」にぴったりだね。
leavingは「出発する」という意味なので、和訳すると以下のようになるよ。

現在形は、「電車やバスなどの発着予定」を表すことができる

(2)には、leavesという現在形が使われているよね。
「現在形」を使うと、電車やバスなどの発着予定を表すことができる よ。

(2)The train leaves at five o'clock.は、電車の出発予定時刻を表しているよね。
だから、今回の文は、leaves「出発する」という現在形で、未来の意味をこめて和訳するんだ。
以下のように訳してみよう。

be going toは「前もって計画された予定」を表す

(3)で使われているbe going toは、中学校ではwillと同じ意味と習ったかもしれないね。
でも、ちゃんと分けると 、willは「思いつきの未来」、be going toは「前もって計画された未来」を表す んだ。
どちらも未来を表す表現であることは違いないけれど、この違いがあることを覚えておこう。
ちなみに、be going toの後には、必ず動詞の原形が続くこともポイント。

問題に戻ると、文末にthis weekend「今週末」とあるから、未来のことだと分かるね。
am going toがあるから、 「前もって計画された予定」という意味を込めて、訳を作ろう。

be about toは「まさに~する」を表す

(4)では、be about toという表現が使われているね。
aboutには「その辺り、周辺」などの意味があるよ。
そこで、「to~で示される動作の周辺にいる」というイメージから、
be about toは「まさに~する」という意味が表せる んだ。
ちなみに 、be about toの後も、必ず動詞の原形が続く よ。

今回の問題にも、is about toという形があるから、
「まさに~する」という近い未来を表した文として訳せばいいんだね。
countdownはそのまま「カウントダウン」と訳してOKなので、訳は以下のようになるよ。


今回のテーマは 「will以外の未来を表す表現」 についてです。
次の例題を通して考えていこう。例題は、こちら。