5分でわかる!「助動詞+be done」の表現
- ポイント
- 練習
- チャレンジ
この動画の要点まとめ
ポイント
助動詞+受動態=助動詞+be+過去分詞!
下線部分に、「修理する」repairという動詞の形を変えて入れる問題だね。
ここで、 (1)は「修理する」だから能動態の文 、
(2)は「修理される」だから受動態の文 だよね。
今回は、(1)も(2)も「~でしょう」という未来を表す表現が入っているね。
未来のことは、willという助動詞を使って表せばよかったよね。
だから、(1)は普通に動詞の前にwillを置いて、will repairとすればOKだね。
じゃあ、(2)のように、willと受動態を一緒に使いたい時には、どうすればいいのかな。
willなどの助動詞と受動態を一緒に使う時は、
助動詞+be+過去分詞、という形で表すことができる んだ。
助動詞の後ろには動詞の原形を置くから、いつでも"be"を使えばOK なんだ。
will以外の、can, should, mustなど、どの助動詞でも同じ形で表現できるよ。
例題に戻って確認してみよう。
実際に、助動詞+受動態の問題を解いてみよう。
もう一度確認するね。
(1)「マイクがこの車を修理するでしょう。」は、「~する」なので能動態。
「~でしょう」なので未来を表す助動詞willを、「修理する」repairにつければOK。
なので、(1)の答えは will repair だね。
一方で、 (2)「この車はマイクによって修理されるでしょう。」は「~される」なので受動態。
こちらも未来を表す助動詞willを使うから、 助動詞と受動態を一緒に使う形 だね。
助動詞+be+過去分詞にすればいい から、repairの過去分詞repairedを使って、
(2)の答えは will be repaired だね。
続けて、例題の(3)(4)を見ていこう。
どの助動詞でも、助動詞+受動態=助動詞+be+過去分詞!
まずは日本語の文末に着目しよう。
(3)は「できます」、(4)は「見えます」だから、 どちらも可能の意味の助動詞canを使う ことがわかるね。
ここで、 (3)「わたしは家から東京タワーを見ることができます。」は、「(私が)見る」なので能動態の文 だね。
「見る」という動詞はseeを使うよ。
だから、seeの前に助動詞のcanを置いて、 can see が正解だね。
一方で、(4)「東京タワーがわたしの家から見えます。」はどうなるかな。
「見えます」と書いてあるけれど、これは 主語の東京タワーからすると「見られる」ということになる よね。
そう、この文は、 「~される」という受動態の文 なんだ。
だから、可能の意味の助動詞canと受動態を一緒に使えばいいんだね。
助動詞+受動態は、いつでも助動詞+be+過去分詞 で表せたよね。
「見る」という動詞seeの過去分詞はseenだから、
can be seen とすれば正解になるよ。
今回のテーマは 「助動詞+be done」(助動詞+受動態)の表現 です。
次の例題を通して考えていこう。例題は、こちら。