高校英語文法
5分でわかる!「人は~すると言われている」のパターン
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この動画の要点まとめ
ポイント
「人は~すると言われている」のパターン
これでわかる!
ポイントの解説授業
「人は~すると言われている」は、Itと人、2つの主語で表せる!
「彼は留学すると言われている。」という日本語にあわせて、下線に語句を入れる問題だね。
study abroadは「留学する」という意味だよ。
実は、この問題のように、 「~すると言われている」には2パターンの表し方がある んだ。
今回はまず、この2パターンの表し方を見てみよう。
「人は~すると言われている」を表す方法は2パターン。
1つ目は、「It is said that 人 動詞~」 。
前にItを置いて、Itの中身をthat以下で説明するパターンだね。こっちが基本形だよ。
2つ目は、「人 is said to 動詞~」 。
1つ目の that以下にある人を前に出して、残った動詞をto+動詞に変えた んだね。
この、「It is said that 人 動詞~」と「人 is said to 動詞~」は、
よく書きかえとして出題されるから、例題を通してしっかり覚えよう。
人を主語にする時には、最後をto+動詞に変えよう!
もう一度例題を見てみよう。
1番目の文では、that以下にhe will study abroad「彼は留学する」があるよね。
主語の itが「言われている」といいたいから、受動態を使って、It is said 。
つまり、下線に入るのは is said だね。
2番目の文では、heが主語だよね。
まず 「言われている」を訳すから、He is said となるよ。
そのあとはto+動詞にするんだったよね。だから、to studyだね。
toの後には必ず動詞の原形が来るから、1番目の文にあるwillなどは必要ない んだ。
まとめると、下線には is said to study が入るんだね。
今回のテーマは 「人は~すると言われている」のパターン についてです。
次の例題を通して考えていこう。例題は、こちら。