高校英語文法
5分で解ける!「人は~すると言われている」のパターンに関する問題
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この動画の問題と解説
練習
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
練習の解説授業
1つ目のパターンにあるthatの中の動詞は、
2つ目のパターンだと不定詞to+動詞の原形になるんだね。
「人」を示す単語がどこにあるのかに注意しよう!
では(1)から問題を見ていこう。
be saidで「~と言われている」という意味だよね。
選択肢の①も②も、言われている、の意味になりそうだけれど、主語をよく見て。
今回は、カッコの前の主語にHe「彼が」があるよね。
選択肢の①だと、カッコの前とカッコの中でheが2回出てきてしまうから、おかしいよね。
そう、 人が主語になる時には、受動態の後にto+動詞を足せばいい んだ。
なので正解は、 ②to be rich だよ。
ちなみに、 ①のthat he is richは主語がItのときに使う んだったね。
今回の文章を書きかえるなら、 It is said that he is rich. となるね。
続けて、(2)を見てみよう。
選択肢にあるbe ill in bedは「病気で寝ている」という意味だよ。
今回は、カッコの前にはit is said「~と言われている」という受動態しかないよね。
だから、 「彼は病気で寝ている」という部分をカッコの中に入れる んだね。
「彼は」にあたるheが入っているのは①だけだから、 ①that he is ill in bed が正解。
仮主語構文とよばれるもので、主語のItの中身をthat以下で説明しているんだね。
②to be ill in bedは、受動態の後にto 動詞が続くパターン。
これは、主語が人のときに使うんだったね。
今回の文章を書きかえるなら、 He is said to be ill in bed. となるよ。
この問題を解くポイントは、 「人は~すると言われている」のパターンをしっかりとおさえる こと。
1つ目のパターンは「It is said that 人 動詞~」。
2つ目のパターンは「人 is said to 動詞~」。