5分でわかる!不定詞の使い方1「~するために」
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この動画の要点まとめ
ポイント
「~するために」という「目的」の意味のカタマリを足す不定詞!
不定詞 は、 意味のカタマリをつなぐ働き をするんだったね。
to を「 +(プラス) 」に置き換えて考えるとわかりやすくなるよ。
不定詞の使い方・訳し方には、いくつかパターンがあるんだけど、
中でも今回は、 「~するために」という「目的」の意味で 不定詞を使うパターンを見ていくよ。
次の例題を通して考えていこう。
まず、例題(1)の英文では、下線より前のI bought a bookで、
「私は本を買った」という1つの意味のカタマリができているね。
次に、「私は 英語を勉強するために 本を買った」という日本語を見てみると、
「 英語を勉強するために 」というのが、1つの意味のカタマリになっていることがわかるね。
じゃあ、意味のカタマリをくっつけるには、どうしたらいいかな?
「~するために」という「目的」の意味のカタマリ をくっつけたいときには、 不定詞 が使えるんだ。
ここで、今回のポイントを確認してみよう。
不定詞は、 to 動詞の原形 の形をとって、
「カタマリ」で意味を足す ことができるんだったね。
今回扱う「 ~するために 」という「 目的 」の意味での使い方は、
不定詞の使い方の中でも1・2位を争うほどよく出る使い方だよ。しっかり押さえておこう。
それじゃあ、問題に戻ってみよう。
「英語を勉強する」はstudy Englishというカタマリで表せるね。
「英語を勉強する ために 」となるように
toを使ってくっつけてあげよう。このようになるよ。
I bought a book to study English.
I bought a book + study English .というイメージだね。
このように 不定詞 を使って、「 ~するために 」という「 目的 」の意味のカタマリをくっつけることができるよ。
次に、例題(2)を見てみよう。
He studied hard「彼は一生懸命勉強した」で、1つの意味のカタマリになっているね。
すると、残りの「試験に合格する ために 」というカタマリを表す英語を、下線に補えば良いとわかるね。
「試験に合格する」はpass the exam、またはpass the examinationで表そう。
不定詞のtoを使えば、「 ~するために 」という「 目的 」の意味を表すカタマリをくっつけることができるんだったね。
つまり、He studied hard to pass the exam.となるね。
今度は、(3)を見てみよう。
She went to the stationのtoは、「~へ」という意味の前置詞で、不定詞のtoではないから注意しよう。
下線に補いたいのは、「友人を見送る ために 」という意味のカタマリだとわかるね。
「人を見送る」は、see 人 offという表現で表せるよ。
「友人を見送る」は、see her friend offというカタマリで表そう。
She went to the stationと、see her friend offという2つのカタマリを、「 ~するために 」という意味でくっつけるにはどうする?
カタマリを足すための接着剤、 不定詞 の to を使おう。
She went to the station to see her friend off.となるよ。
She went to the station + see her friend off .というイメージだよ。
不定詞は to 動詞の原形 の形で、 「カタマリ」で意味を足す ことができるよ。
どのような意味でカタマリ同士をくっつけるかどうか、
不定詞の使い方・訳し方にはいくつかパターンがあるんだ。
特によく出てくるのが、今見てきた「 ~するために 」という「 目的 」の意味を表す使い方だよ。しっかり押さえておこう。
今回のテーマは 不定詞の使い方①「~するために」 という表現についてです。
前回の授業では、不定詞の基本的なイメージをつかんだね。