5分で解ける!不定詞の使い方4「…して~になる」(結果)に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
不定詞は to 動詞の原形 の形をとり、 「カタマリ」で意味を足す ことができるんだ。
文では toを「+(プラス)」とイメージする と考えやすいよ。
不定詞が「 …して~になる 」という「 結果 」を表す使い方のときは、英文を前からそのままの順で読んで、カタマリごとに区切りながら意味をとっていこう。
まずは、左から右に読んでいき、toの前で「…して」と一区切り入れよう。
次に、to以降を「そしてその結果~になる」と訳すと良いよ。
「結果」の不定詞を訳すコツは?toでカタマリを区切り、前から順番に!
それじゃあ、問題を解いていこう。
まずは(1)から。grew upはgrow up「成長する」の過去形だね。
He grew up「彼は成長した」の後ろに、「 結果 」の不定詞を使って、be an English teacher「英語の先生になる」が付け足されているね。
He grew up /to be an English teacher.のように、
toの前でいったん区切りを入れて、前から後ろに流れていくように順番に訳そう 。
英文を前から訳していくと、He grew up「彼は成長した」、
「結果」の不定詞のto があるので「そしてその結果」、
be an English teacher「英語の先生になる」だね。
自然な日本語にすると、「彼は成長して、英語の先生になった」となるよ。
grew up to be~で「成長して~になった」と覚えても良いね。
続いて、(2)を見ていこう。
awokeはawake「目が覚める」の過去形だよ。
find A B「AがBであるとわかる」、burning「燃えている」だね。
He awoke「彼は目を覚ました」の後ろに、「 結果 」の不定詞を使って、find his house burning「彼の家が燃えている」が足されているよ。
He awoke /to find his house burning.のように、
toの前でいったん区切りを入れて、前から後ろに順番に訳そう 。
「彼は目を覚ました、そしてその結果、彼の家が燃えていることがわかった」となるね。
「彼が目を覚ますと家が燃えていた」とすると自然な訳になるよ。
awoke[woke up] to findで「目を覚ますと~とわかった」と覚えても良いね。
「 …して~になる 」という「 結果 」を表す不定詞を使った文は、
toの前でカタマリで区切り、前から順番に訳をつなげていこう。
この問題を解くポイントは、 「不定詞の使い方④『…して~になる(結果)』」をしっかりとおさえること です。