5分でわかる!不定詞の使い方5「~してうれしい」(感情の原因)
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この動画の要点まとめ
ポイント
「~してうれしい」など、「感情の原因」のカタマリを足す不定詞!
これまで不定詞の使い方をいくつか見てきたね。
今回は、「 ~してうれしい 」など「 感情の原因 」を表すカタマリを足す使い方を見ていくよ。
次の例題を通して考えていこう。
(1)は、I am happy「私はうれしいです」とあるから、
「そのニュースを聞いて」というカタマリを後ろからくっつける問題だね。
(2)は、Jack was surprised「ジャックは驚いた」に、
「ナンシーに会って」というカタマリをくっつけよう。
「そのニュースを聞いて」や「ナンシーに会って」などは、
「うれしい」や「驚いた」という 感情の原因 を表しているカタマリだね。
不定詞を使うと、「 感情の原因 」のカタマリをくっつけることができるよ。
ここで、今回のポイントを確認しておこう。
不定詞は、 to 動詞の原形 の形をとって、
「カタマリ」で意味を足す ことができるんだったね。
感情を表す形容詞の後ろに 不定詞 を置くと、「 感情の原因 」を付け足せるよ。
例えば「 ~してうれしい 」「 ~して驚いた 」などだね。
それじゃあ、問題に戻ってみよう。
I am happy「私はうれしいです」に、「そのニュースを聞いて」を付け足そう。
これは、「うれしい」という 感情の原因 を表すカタマリだね。
感情の原因 を付け足すには、感情を表す形容詞の後ろに 不定詞 を置くよ。
happyの後ろに、to hear the news「そのニュースを聞いて」というカタマリを置こう。
続いて、(2)を見てみよう。
Jack was surprised「ジャックは驚いた」に、「ナンシーに会って」というカタマリをくっつけよう。
感情を表す単語surprisedの後ろに、 不定詞 を置いて、 感情の原因 を付け足すよ。
「ナンシーに会う」はmeet[see] Nancyなので、toを使って、
Jack was surprised to meet[see] Nancy.となるね。
[補足]Jack was surprisedで「ジャックは驚いた」となるのは?
(2)で出てきた、感情を表す単語surprisedについて詳しく見てみよう。
surprisedは、もともとは「~を驚かせる」という意味の動詞surpriseの過去分詞形なんだ。
be surprisedで「驚いている」という意味になるよ。
surprisedは、happyなどの 感情を表す形容詞 と同じように扱うことができるんだ。
surpriseとsurprisedのように、 動詞が過去分詞形になることで、感情を表す形容詞と同じように扱える 単語は他にもあるよ。その都度覚えていこうね。
今回のテーマは 不定詞の使い方⑤「~してうれしい」(感情の原因) についてです。